市原看護専門学校創立５０周年に寄せて 市原看護専門学校創立５０周年、誠におめでとうございます。 昭和４８年から現在に至るまで、市原市域を支える看護人材を輩出され続けていることに敬意を評します。私がこの学校で教育の一翼を担うようになって６年余りになりますが、市原看護専門学校の学生は目的意識が高く、知識欲旺盛で看護を学ぶことに熱心です。そんな学生たちに私が看護師として経験したことを伝え、お互いに学び合うことに喜びを禁じえません。 私が看護学生として学んでいた頃に比べて、看護が活躍する場は病院から在宅そして地域社会へと大きく広がっています。また今回のコロナ禍においても看護は病院あるいは地域社会において、大きな役割を果たしました。看護の対象は人間であり、看護の役割はその人間の健康を守ることにあります。それを理念において優秀な人材を輩出してきた市原看護専門学校が、これからも社会的なニーズに応えながら更に発展していくことを、期待しております。■ 講師 人体のしくみとはたらきI・II・III他 塚本 淳智■42
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